3月15日、まだ冬の肌寒さも残る中、野田市総合公園体育館において千葉県空手道選手権大会が開催された。
今大会は、千葉県の大会でありながら、千葉県からはもちろん、県外からも全日本クラスの強豪が集い、熾烈をきわめた。 そんな中、優勝候補の一人として、城西支部から鎌田翔平先輩が出場された。 朝の9時を過ぎると選手たちが続々と会場に入っていく。 我々はまず控え室となっている格技室へと向かい、アップの準備を行った。 最初は冷えきっていた格技室だが、出場選手たちのアップが始まると、徐々に熱気が溢れてくる。