第11回関東学生連盟団体戦
優勝 明治大学
「快進撃」
この言葉がピッタリ当てはまる大会だった。3名中白帯が2名。
そんなチームが優勝するとは誰が予想したであろう。
決勝の相手は70名の部員を有する早稲田大学同好会。
しかし内容は圧勝だった。
1回戦ー対早稲田Bチーム
先鋒 清水:1本勝ち。相手を何度も何度も吹き飛ばしての勝利。圧勝。
中堅 斉川:空手暦2ヶ月ながら相手選手と互角に打ち合う。
大いにチームを盛り上げた。
大将 横山:明大のエースであり、4月に行われた城西支部内部試合のチャンピオンだ。
相手選手を全く寄せ付けない。
準決勝 対早稲田Aチーム
清水:1回戦に続き相手から技ありを奪い快勝。
斉川:上段廻し蹴りの一本負けとなるが、最後まで諦めず戦った。
横山:上の帯の選手との対戦。エースらしい威風堂々とした戦いで本戦で勝つ。
決勝 早稲田Dチーム
早稲田包囲網をくぐり抜けた先にはまた早稲田チームが待っていた。
しかしそんな最後の早稲田の壁も難なく打ち破る。
2対1で明治大学の優勝。
その結果に誰もが驚いた。
この勝利は各々の能力の高さもさることながら、絶対的は団結力の効果があると感じた。
勢いで盛り上げる清水。
最後まで諦めない斉川。
2人の想いを胸に戦う横山。
うまくバトンを繋ぐとこで良い雰囲気を作り上げることに成功し勝ちを得たのだ。
部員数はまだまだ少ない、しかし志や練習に対する気持ちはどこにも負けない。
そんな気持ちを表したかのようだった。
これからの明治大学同好会の活躍が期待される。
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