9月12日、西新宿のエステック情報ビルで、世界ウエイト制大会中量級で優勝した森善十朗選手の祝勝会がおこなわれた。 |
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急に開催が決まったにも関わらず、
東京城西支部関係者を中心に67名という大勢の方々が出席した。 |
忙しくてなかなか道場に来れない方や既に道場を退会されている方など懐かしい面々もお祝いに駆けつけてくれ、今回の優勝は多くの方たちに支えられた結果であることを再認識させられた。 |
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山田支部長の挨拶では、今回の試合での試し割り判定のエピソードなどから |
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「今回の優勝は神懸かった感じがあった。だが、スターになる選手は勝ちを引き寄せる力を持っている。善十朗は極真の試合スタイルを変えるスターになる可能性を持っている。」
と語られ、
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阿曽師範代の乾杯の挨拶では |
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「善十朗の実力は私の期待値からすると、まだ6割にしか達していない。これが9割に達したとき怪物になるはずだ。」
と語られていたことから、
森善十朗は体重別の世界王者で納まる器ではない。
という強い期待が感じられた。
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開宴すると、森選手は参加者と記念撮影をするなど、一人一人挨拶にまわり、今まで支持してくれた方々に感謝の気持ちを表していた。
パーティーの中盤には、城西支部出身で、先日の衆議院選挙で当選された川島智太郎先生のご祝辞や井出後援会長の花束贈呈、少年部からの記念品贈呈などがあり、改めて世界大会優勝という功績の大きさが感じられた。 |
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その場で何人かがお願いされてスピーチをしたが、突然にも関わらず、全員がしっかりとしたコメントを言うことができたのは、集まった人全てが森選手に思い入れがある証だろう。 |
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貝沼先生も、自分のことのように嬉しかったのか
「いろいろ大変でしたが、世界チャンピオンになれました!
ありがとうございました!」
と感極まったコメントをしていた。 |
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最後の森選手の挨拶では |
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「子供の頃から世界一になれたら何か変わるのだろうか?と考えてきました。
そして今回、世界大会で優勝することができましたが、何も変わったとは思っていません。
ただ試合が終わってから今日までの間に、自分がどれだけ沢山の人達に支えられてのかということが分かりました。
試合では何度も危ない場面があり、今までの自分なら気持ちが折れてしまったと思いますが、
皆さんの応援のおかげで諦めずに勝つことができました。
本当にありがとうございました。」
と自分を支えてくれた方々に感謝の意を述べていた。
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締めの挨拶では城南目黒中央支部の池田支部長が
「森選手は東京に出てきたばかりの時は、肉体的精神的にもひ弱な印象があったがこの5年間で本当にたくましく成長した。
今回、ウェイト制の世界王者になったが森選手ならきっと無差別の世界王者になってくれるはずだ。」
と締め括った。 |
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感謝と期待に溢れたとても良いパーティーだった。 |