第2回目とあってか30名もの参加者があり、大いに盛り上がりました。
白木孝憲指導員の号令での基本の演武から始まり、
ムエタイの試合前に独特の音楽が流れる中で行なわれるワイクー(ワイクルー)は、見世物的なものと捉える人が多いですが、実際は「師(クルー)に合掌する(ワイ)」。 つまり「師に礼を示す」という意味があり、仏教国タイにおいては闘いの前に師と両親に礼を示し、戦いの神に無事と勝利を祈るということとされています。
競技は違えど、感謝や謙虚の気持ちを持って闘うことは「頭は低く、目は高く、口謹んで心広く、孝を原点として他を益する。」という極真の教えにも深く通じるところがあるのではと思います。