優勝候補の最右翼と注目された鎌田だったが、 準決勝、胴回し回転蹴りを出した際、頭部に相手の下段回し蹴りがヒット。
そのまま担架で運ばれ、医務室で自身の一本負けを知らされた。
昨年の全日本大会でも初出場でベスト16、新人賞を獲得したスーパールーキー。
初出場だった去年は、入賞をかけた一戦でベテラン住谷選手に再延長で敗れた。
先輩である森善十朗は20歳で優勝に輝いた。
偉大な先輩を超える為に、小林は19歳で優勝したいところだ。 そしてできれば、直接対決を制して。
軽量級には2名が出場。
初出場の鈴木は、ここ数年、森善十朗をセコンドとして影から支え続けてきた。