此の度、昇段のご許可を頂き本当に有難うございました。
此の場をお借りしまして、山田雅稔師範、阿曽師範代、山辺師範代をはじめ各先生方、
にお礼を申し上げます。
また、審査に向けて熱心に稽古をつけて頂いた先生方、道場生の皆様、有難うございました。
私は35歳でようやく極真の門をたたくことができました。
三人目の子供が生まれたのを機に、格闘技を始めようと道場を探し始めた矢先、会社の近くに極真会館の道場が開設されたことを知りました。
高校生の頃、かなり俗世間から隔離された高知県の全寮制の学校でも極真の強さは伝わってきました。その強さに憧れ、真似事をよくしたあの極真会館でした。
私は静岡から東京に通勤している為、会社に限りなく近いことが条件の一つでした。
迷うことなく入門した私は、週3回の稽古を3年程続けることができました。
仕事を終え、稽古に行き、自宅に帰ると夜中の12時近く。朝は4時半に出勤。
きついけれども、極真をやめようと思ったことは一度もありませんでした。 |