8月5〜10日、第9回世界大会準優勝のヤン・ソークップ支部長にお招きいただき、 チェコ支部の合宿に参加させていただきました。
今回の合宿には僕と第10回世界チャンピオンのタリエル・ニコラシビリ選手も参加しており、大変充実したものとなりました。 チェコに到着後1泊し、次の日の午前中に首都プラハを観光。 ソークップ支部長の奥様のヤナさんに案内していただきました。 大変立派な建造物が多く、歴史があり、綺麗な街並みにただただ感動するばかりでした。 歩いてる中タリエル選手が景色を見て、『ビューティフル』とつぶやいたのが印象的です。
午後からは合宿地がある、チェコのオストラヴァに移動。 プラハから3時間の長旅で景色も一変し、都心から大きく離れました。
チェコの田舎の風景はどことなく日本に似ている印象があり、プラハとは全く違う景観に少し戸惑うところもありました。
合宿では3人交代で指導を行いました。 1人1時間半の時間で指導を行い、1日計4時間半の稽古。 参加者の大半は一般の道場生で、選手活動している選手は少なかったのですが、全員が最終日まで抜けることなく取り組んでました。 日本の合宿とは違いヨーロッパの合宿は長く、毎日稽古しますが、力抜くことなく真摯に空手に向きあう姿はただただ、感心するばかりです。
最終日にはシピエン支部長率いるポーランド勢も参加し、ヨーロッパチャンピオンのパトリック・シピエン選手も参加し、手合わせすることができました。
また今回の合宿では世界大会のファイナリストのお二人の指導を受け、組手もしていただきました。 指導者としでなく、選手として大きな経験をさせていただき、世界大会前の弾みになりました。
このような機会を与えてくださった、皆様に感謝をし、またこの経験を活かすべく日々精進を重ねたいと思います。
ありがとうございました。