和孝:全日本高校生大会では4位という結果でしたが、試合を振り返ってみて何か思う事はありますか? 丈生:自分の課題が浮き彫りになった試合でした。
和孝:今大会で浮き彫りになった課題とは? 丈生:反則が多く取られる場面があり、全体的に印象が良くない組手をしてしまった。今後は、突きの強化をしていきたいと思います。
和孝:次に、初の無差別での大会でしたが、そこに関しては何か思う事はありましたか? 丈生:普段、自分より体重や身長の大きい先生や先輩方と稽古をしているので、体格差に関してはそれほど不安はありませんでした。
和孝:次に、この大会に向けてどのような稽古を行ってきましたか? 丈生:6月の試合から稽古に休まず取り組み、全日本レベルの先輩方にすこしでも追いつけるような意識を持って稽古していました。
和孝:今大会で得たものは? 丈生:自分の改善すべき点が見つかった事と、これまで稽古してきた事が身に付いていて、その稽古が間違っていなかった事がわかった。
和孝:次の11月の国際大会に向けて意気込みをお願いします。 丈生:高校生のうちで、出場する最後の試合となるので極真祭で浮き彫りになった自分の改善点をきっちり修正し、万全の状態で優勝狙って頑張ります。押忍。