◇ ファブ: 極真際優勝、おめでとうございます。今の心境はどうですか? ◆ 梨央: 優勝できて嬉しいんですが、全関東大会みたいにうまくできなかったから悔しいです。
◇ ファブ: 一回戦はどうでしたか? ◆ 梨央: 相手は国際チャンピオンで、試合の全体的に一番緊張した戦いでした。彼女は上段前蹴りがすごく上手なので、ガードをしっかり上がったけど、いつもより技出せなかったです。前蹴りを警戒したのでパンチが少なくなりました。だけど、前蹴りで技ありとって勝ちました。
◇ ファブ: 一番緊張した一回戦が終わったら何を思いましたか? ◆ 梨央: 優勝できると思いました。
◇ ファブ: 二回戦は? ◆ 梨央: 二回戦は一本勝ちできました。一回戦より動きはよかったです。いつもより足が上がりました。
◇ ファブ: 三回戦は? ◆ 梨央: ご飯を食べなかったのせいか二回戦より身体が重くて、上段を出せなかったです。苦戦しながらも判定で勝つこと出来ました。
◇ ファブ: 次は決勝戦でしたね。 ◆ 梨央: そうです。大会の中に動きが一番よかったです。ステップをうまく使って、膝蹴りが当たらないようによく出来ました。だけど、試合の後半でスタミナが切れてしまって相手の膝蹴りをもらいました。結構効きましたが気持ちで動かして、最後まで頑張ろうと思って優勝できました。