二年前の優勝に続き、見事準優勝を果たした。
試合前の心境や試合の感触はどうだったのだろうか？また今は何を思っているのかインタビューをしてみた。

竹岡(以下 T):今大会のコンディションはどうでしたか？

林(以下 R):今大会は怪我もすることなく、程よい緊張感で試合に臨むことができました。前日も普段通り指導や稽古などを行い当日を迎えたと思います。

T:確かに近年は試合前、怪我などに苦しむ姿を見てきましたが今大会は調子が良さそうに見えました。
そのコンディションで迎えた1回戦はどうだったのでしょうか？

R:いつものことですが、思い通りに動けず少し硬さが目立ってしまった。しかし、今大会でいつもと違ったのは気持ちは落ち着いていました。冷静さを失わなかったのが勝因に繋がったのではないかと思います。

T:そのまま決勝へと駆け上がっていきました。心境はどうでしたか？

R:準決勝は1番動きが良かったので決勝も動ければ、いけるのではないかと思っていました。

T:そこからの決勝戦は敗退してしまった訳ですが、どのような印象でしたか？

R:準決勝で動きが良かった分、心に少し隙があったのだと思います。相手の方が間合いの取り方などがうまく、なかなか自分のペースに持ち込めなかった。中盤で盛り返すのが遅かったのが敗因だと思います。

T:今大会を終えたばかりですが、次回に向けてお願いします。

R:継続を力なりを実行して、末永く稽古が続けられるように創意工夫しながら、厳しく楽しくやっていきたいと思います。