全日本型選手権の優勝・入賞の経験を持ちながらも国際大会では苦汁をなめ続けて来た少年は、今大会で気を吐いた。 だが準優勝という結果では満足しない彼の視線は 次に向かっている。
鎌田(以下K) 瑛斗君国際大会入賞おめでとう!
瑛斗(以下E) ありがとうございます。
K 入賞したときの感想は?
E 結果発表で準優勝とわかったときは実感がありませんでした。 午後に組手の部にも出場エントリーしていたので気持ちはそちらの方に向いていました。 組手の部が終わり一息ついたところでああ、準優勝だったんだなと。
K 嬉しかった?
E 半々ですね。 国際大会2位という結果ではありましたが優勝した選手との差は1.0点だったのであと少しだったなと悔しかったです。
K 今回何を重点を置き稽古しましたか?
E バランスを崩さない、大きな声を出す、あとは先生に言われたところをきちんと修正することです。
K 今後の目標は?
E 今回悪かったなと思うところを次回までに直し、極真祭で優勝できるようこれからも頑張っていきます。
K 頑張りましょう!