11月27日昇級・昇段審査。 寒さが身にしみる時期に2名が昇段審査を受審した。
福永悠莱(府中道場)
全国大会では城西支部初の組手・型ともに3位入賞。
組手では小柄ながら狙いすました上段蹴りで一本を取りに行くスタイルで、型では安定感のある足腰に定評がある。
二人はここ近年全国大会や国際大会でも成績を残し、道場でも後輩の良き手本となっている。
だがここまでの道のりは険しく、幾度となく挫折しかけたが周りのサポートがあり、歯を食いしばり頑張ってきた。
少年部では喜ばしいことに近年希に見る大人数が審査にチャレンジした。
皆最初は緊張した様子だったが、審査が進むにつれて緊張がほぐれて技のキレが増していった。 基本、移動、型、組手審査と進み、受審人数が多い分長丁場ではあったが、 最後まで気を緩めることなく普段の稽古の成果を披露した。