今回昇段審査を受けさせていただき、ありがとうございました。
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私は、幼稚園の年中から空手を始めました。入ったきっかけは、姉がやっているのを見て『自分もやりたい』と思ったからです。でも入って一ヶ月間はお母さんから離れることが出来ず、後ろで座って見ているだけでした。貝沼先生や、林先生が困っていたのを今でも憶えています。
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その後は小林先生、森先生、鎌田先生、阿曽先生、加賀先生が府中道場で教えてくださり、空手がどんどん好きになりました。
ただ最初のころは内部試合などで優勝することが出来ず、悔しい思いをしていました。
特に忘れられない試合は小学三年生の時に出場した「富士山杯」の型試合です。みんなが入賞している中、自分だけ入賞する事が出来ませんでした。 |
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それからいろいろな道場の練習に通ったりして、けい古を頑張りました。特に頑張ったことは、息上げ、スパーリング、下高井戸での走り込みです。どんなに苦しくても、負けた試合を思い出してけい古にはげみました。けい古をかさねたことにより、小学五年の国際大会では組手で三位。極真祭では組手、型ともに三位に入賞することが出来ました。 |
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その時に山田師範から、昇段審査を受けるお許しをいただきました。私は「まだ自分には早いかな。」と思いましたが、先生方からのはげましのお言葉もあり、今回受けさせてもらうことにしました。 |
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これから黒帯を締めて試合に出るプレッシャーもありますが、たくさんの試合に出てよい成績を残せるようにけい古を積み重ねていくここと、今よりも多くのことを学び、いろいろな人たちに教えていけるようにがんばりたいと思います。
先生、先輩方、道場生のみなさん、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
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