この度は昇段の機会を与えて頂きありがとうございます。

　自分は小学校6年生から空手を始めました。自分の身は自分自身で守りたいと思ったのがきっかけで入会いたしました。

　入会してからは週1、2回参加していましたが、内部試合で負けたことをきっかけにもっと強くなりたいと思い、稽古回数を増やしました。稽古に参加していくうちに楽しくなり選手稽古にも参加させていただけるようになりました。

　初めての選手稽古はとても緊張しながら行ったのを今でも覚えてます。選手稽古では、活気に満ち溢れていて自分も先輩方のような強い選手になりたいと思ったのを覚えています。そんな中で、自分の未熟さ、甘さもありなかなか試合で結果を出すことが出来ずまた部活との両立も大変で試合に出ることを諦めようと思った時もありましたが、いつもご指導して頂いている先生、先輩方、苦しい稽古を共にしている仲間、応援してくださっている方々に支えられ再び稽古に励むことが出来、試合にも勝てるようになってきました。自分はまだまだですが少しでも先生、先輩方に近づけるように頑張ります。

　また関東強化稽古や全日本合宿に参加する機会を与えていただき、女子の選手が少ない中、女子のトップ選手と戦うことは自分の世界が広がったような気がします。またそこで、出来るか出来ないかが大切なことではなく、挑戦するかしないかが大切なことだということを学びました。

　今後は何事も諦めないこと、逃げ出さないこと、
そこで負けない心を日々の稽古を積み重ねていくにつれて強くしていくことを目標として掲げます。

　これまで指導していただいた山田師範、阿曽師範代、山辺師範代、森先生、鎌田先生、加賀先生、初心の頃からご指導して頂いた角倉先生、いつもお世話になっている先輩方、各道場でお世話になっている皆様本当にありがとうございました。

そして今日まで空手を続けさせてくれた両親に感謝いたします。
これからもどうぞご指導よろしくお願い致します。