この度は、昇段審査の機会を与えて頂きありがとうございました。 |
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私は、大学1年の冬2016年に極真会館東京城西支部に入門しました。
それまでは、小学4年生から高校3年までの12年間ずっとサッカー部として、サッカーをしていました。大学に入学しても、サッカーサークルに入り空手とは無縁の生活を送っていました。しかし、サークルは週一回の活動であり、本気で取り組む人も少なかったせいか、物足りなさを感じていました。
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そんな中、大学の学部もクラスも一緒の、現在選手として活躍をしている奥寺先輩に誘われたのがきっかけで入門しました。選手たちがものすごい集中力とパワーを持って稽古し、試合で活躍してる姿に感銘を受けました。 |
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自分自身も、試合に出場しようと思い内部試合に参加しましたが、初戦敗退。この悔しさから、稽古回数も増やしてより一層真剣に稽古に取り組むようになり、関東大会の新人戦では優勝することが出来ました。この大会から、私は目標に向かって努力し続けることの大切さを感じました。全日本王者になっても、自分達を指導した後に黙々と一人で自主練に励む鎌田先生からも努力をし続けることの大切さを痛感しました。 |
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そして、今回の昇段審査の機会が与えられた大きな要因として、セミコンタクトルール全国大会での優勝がありました。この大会は、全国大会に出場できるまで自分のレベルは達していない、また、就職活動をしていてあまり稽古ができていない、と自分に対して言い訳をして出場するつもりはありませんでした。しかし、就職活動中という同じ境遇にある奥寺先輩がウェイト制に向けて、必死に稽古をし入賞していた姿を見て、言い訳をしている自分が情けなくなり、全国大会に挑戦してみようと思いになりました。この大会から、挑戦することの大切さを感じました。努力なくして栄光なし。挑戦なくして栄光なし。この2つを短い修行期間ではありますが、感じることができました。 |
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今後、黒帯を締めるにあたって、私も黒帯の先輩を見て成長したので、自分がいい見本となれるように空手の技術そして人間性を高めていきたいと思います。
最後にご指導をいただきました山田師範、阿曽師範代、山辺師範代、森先生、鎌田先生、竹岡先生、諸先輩方、本当にありがとうございました。そして稽古を共にしてきた道場生の皆さま、本当にありがとうございました。
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押忍。 |