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11月23日(日)、東京城西支部(山田雅稔支部長)と城南目黒中央支部(池田祥規支部長)の今年最後の合同審査会が渋谷区スポーツセンターで実施され、少年部一般部合わせて約80名が受審した。
少年部では、普段の稽古が1時間半に対して審査会は3時間ほどかかったので、後半集中力が乱れてくる子もいたが、何とか持ち直して最後まで頑張っていた。ただ不順な天候が続いたため、風邪をひいたまま審査に参加し、普段の力を出せなかった子もいたようだ。これも彼らには小さな試練だったかも知れない。
一般部の審査では、前回の基礎体力の不足が目立つという反省のもと、各道場でしっかり指導してきたようで、前回より体力的にはしっかりしてきた。ただし、組手においてはもう少し「攻撃力の強化」と「受けの徹底」、そして「攻防のバランス」ということを念頭において稽古する必要があるようだ。今回、けが人もなく無事終了したが、この審査会をゴールとするのではなく、明日からまた新たな気持ちで稽古に励んで欲しい。
各出場者は、試合という真剣勝負を通じて普段の稽古では得られない貴重な体験をしたと思う。試合に勝った人も、負けた人も、自分の課題、弱点を克服し、大きな試合でも活躍できる選手に育ってもらいたい。 |
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