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◆ 2003年8月24日
審査会レポート |
8月24日(日)、渋谷区スポーツセンターにおいて東京城西支部(山田雅稔支部長)、城南目黒中央支部(池田祥規支部長)は合同で昇段昇級審査会を実施した。
当日は体育館内の気温も高く、受審者はもちろんのこと、審査員も汗だくになりながらの審査会となった。
少年部の審査では、白帯の元気の良さがとても目立っていた。組手の審査においては顔面ガードの意識が低く、上段の蹴りによって技有りを取られる受審者が多かった。次回の審査や試合に向けて、今回の反省を活かし、上段のガードの重要性を理解してもらう必要があるだろう。
一般部の審査においては、皆暑さに苦戦しながらも歯を食いしばって審査項目をこなしていたが、特に上級者に対しては、細かい動きに対してまで厳しい指摘があった。全体的に言えるのは、基礎体力の低さであった。大山総裁も言われていたように、「技は力の中にあり」という言葉を再認識していただきたいものだ。
審査会は3時間にも及ぶものとなったが、全員最後までがんばり、けが人も無く終了することができた。今回の審査会で指摘されたことを受け止め、明日からの稽古に活かしていただきたい。 |
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