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◆ 2003年6月28日
東京城西支部・試割会レポート |
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6月28日(日) 15時より明大前道場にて、東京城西支部(山田雅稔部長)と城南目黒中央支部(池田祥規支部長)は合同で試割会を実施し、少年部10名、女子部6名を含む、27名が参加した。試し割りは、武の真髄を極める空手修行をするうえで必要不可欠なものであるが、実際にチャレンジする機会が少ないので、その場を提供していこうという趣旨で開催されることになった。
少年部、女子部、一般初級、一般中級、一般上級とクラス別におこなわれた。少年部では、低学年が足刀、猿臂の板割り、高学年が足刀、手刀の板割り。一般部では、初級が手刀、猿臂で各2枚、前蹴りで1枚、中級が正拳、猿臂で各2枚、回し蹴りで1枚の板割り。上級が手技(正拳、猿臂、手刀)で各2枚の三方板割り、足技(横蹴り、前蹴り、回し蹴り)で各1枚の三方板割りに挑戦した。試技にあたり、池田祥規支部長が丁寧にポイントの解説を行い、全員完遂することができた。
さらに希望者はバット折り、ブロック割りにも挑戦した。最後に指導員による模範演武が行われ、山辺指導員による裏拳ブロック割り、貝沼指導員による四方割り、宇多村指導員による正拳瓦10枚割りでは、場内からどよめきがおこった。
今回初めて試し割りを体験する道場生が大半であったが、各々武の真髄をすこしでも体験できたのではないだろうか。この経験を生かし、今後は演武会などですばらしい技を披露できるよう修練することを期待したい。 |
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