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東京城西支部(山田雅稔支部長)と城南目黒中央支部(池田祥規支部長)は、11月21日(日)渋谷区スポーツセンターにおいて、合同で昇級審査会を実施した。
今回の審査では、少年、一般と合わせて約百名が受審し、新級目指して審査項目をこなしていった。
少年部の審査では、まず最初に、しっかりとした返事、礼などに対する注意があった。基本の審査に入ると、三戦立ちは出来るのだが、前屈立、後屈立、騎馬立ともなると、足腰の弱さ、腰高が目立った。最近医事委員会を通して、少年の基礎体力の低下が指摘されているが、我々指導側もそれを充分ふまえての指導が必要であると痛感させられた。組手の審査では、逆に「現代っ子」の特徴である長いリーチを活かしての攻撃が目立った。
一般部の審査では、「気合を入れる」ことと、「技の正確性」についての注意があった。組手の審査では、特に白帯の顔面殴打が目立ち、「叩く方の技の不正確さ」と「叩かれる方の顔面ガードの不注意さ」の両方に厳しい注意が与えられた。当然、顔面殴打は反則なので良くないが、叩かれる方も、顔から突っ込んで行ったり、飛んでくる突きに何の対処もできないのでは、実戦において、致命的である。
極真空手は、実戦空手であることを念頭において稽古していただきたい。
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女子部組み手
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女子部組み手2
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少年部色帯基本審査
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少年部組み手
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色帯上級移動審査
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色帯上級移動審査
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白帯基本審査
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一般部組み手
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少年移動稽古
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少年部の型
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少年部ボール蹴り
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