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5月9日(日)、渋谷区スポーツセンターにおいて 東京城西支部(山田雅稔支部長)、城南目黒中央支部(池田祥規支部長)は合同で昇段昇級審査会を実施した。
審査には、一般・女子・壮年部合わせて43名、少年部が19名参加したが、開始にあたって、山田師範より 「今日の審査の結果だけで昇段・昇級を決めるわけではなく、普段の稽古内容も含めて判断するので、緊張する
ことなく日頃の成果を発揮して欲しい。」との挨拶があった。
少年部の審査では、筆記の後に組み手審査、 基本、移動、型を行った。また、一般部では、筆記、基本、移動、型の後に組み手審査を行った。審査を担当
した指導員からは、受審者一人ひとりに細かい注意が与えられ、ピリッとした緊張感が漂った。一般部・少年部 ともに各受審者は日頃の練習の成果をいかんなく発揮し、3時間にも及んだ審査会は、けが人も無く終了する
ことができた。
今回の審査では、少年部で飛び級を果たした道場生があらわれた。これに奢らず、一層稽古に 励んで欲しい。一方、上級者のレベルには不満も残った。単に審査メニューをこなすだけではなく、帯に相応しい
体力、技、強さを備えて欲しい。また、一般部での昇段審査に臨み、見事昇段した富本大治郎初段には、 ウェイト制出場が決定しているので、黒帯として更なる飛躍を期待したい。 |
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