8月6(土)と87日(日)の二日間、東京城西支部(山田雅稔支部長)、城南目黒中央支部(池田祥規支部長)、埼玉西支部(中江辰美支部長)は、埼玉県秩父郡大滝村三峰山で夏合宿を行った。参加者は少年部(2年生以上)を含め、120名。約4時間の道のりで正午前に到着し、昼食後は全員で総裁顕彰碑の清掃、参拝を行った。
その後、山田師範より、一般・少年部合同で基本稽古が行われた。移動、受け返しは一般部と少年部さらに帯別に分かれ、各指導員による熱の入った
指導で2時間を超えるものとなった。
夕食後、指導員を中心に型研が行われ、バッサイ、テッキなど新しい型の確認が行われた。指導員による帯別型稽古後、毎年恒例となった飲み会が行われた。今回の合宿から新たな試みとして道場対抗かくし芸大会が導入された。
司会のフジテレビ同好会岩橋初段の名調子のなか、さまざまな芸が繰り広げられた。そのなかで見事グランプリを受賞したのは、埼玉西支部によるコントであった。質、内容ともにクオリティーが高くチームワークのよさがうかがえた。実験的に行われた道場対抗かくし芸大会であったが、予想以上に大いに盛り上がった。
翌日は山田師範の指導のもと、立禅、這、練を行った。天候にも恵まれ、山の小鳥たちのさえずりのなか稽古後は皆、さわやかな汗を流していた。朝食後、試合用の稽古を一般部、少年部に分かれて行い、合宿最後の稽古を締めくくった。
今回の合宿では、稽古、宴会、合宿部屋で、道場生同士の絆が深まり、大変有意義なものとなった。この合宿を通じて学んだこと、感じたことを今後の稽古に活かしてもらいたい。
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