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東京城西支部(山田雅稔支部長)と、城南目黒中央支部(池田祥規支部長)は、2月13日(日)東京城西支部新宿道場にて、少年部審査会を実施した。
今回は、約40名が日頃の稽古の成果を見せるべく受審した。
審査は『基本』から開始されたが、もっとも注意がとんだのが『返事、気合を大きく』であった。特に白帯は緊張も手伝って返事が小さかった。
しかし、それも『移動、型』と進むにつれて緊張もとれ、皆が伸び伸びと技を出していた。
組手の審査では、皆恐怖心に負けずに果敢に攻めていた。幼稚園児、小学生のひたむきな組手に見学していた父兄の方々もおしみない拍手を送っていた。組手を終え、リラックスしたのか、最後の補強審査では、笑顔でクリアしていた。
受審者は、今回の審査で注意されたことを忘れずに道場での日々の稽古に励んでもらいたい。
一方、一般部、同好会、壮年部、女子部は渋谷区スポーツセンターにて、それぞれ昇級審査会を行った。
総勢38名で、今回は無級の白帯から五級の黄帯までの道場生で、まず最初に筆記試験、次いで基本、移動、型、組手、柔軟、基礎体力の順に行われた。各帯ごとに分かれて指導員のチェックを受けながら道場生は審査項目を次々と行っていった。組手の審査が始まると、白帯の道場生にとっては始めての組手なのでかなり緊張している場面もみられたが、今回ひときわ目立って良い動きを見せていたのが府中道場の丸山行広7級だった。中学一年生でありながら対戦相手とは身長も体重もかなりの差があるのにもかかわらず、それをまったく感じさせない左右へのサイドステップ、そこから繰り出される技は相手を翻弄し、終始圧倒していた。日頃の稽古の成果がとてもよく感じられた内容であった。
最後に、山田雅稔本部長より総評があり『まだ入門したばかりの初心者は先生、先輩達の言う事をよく聞いて何度も反復していって、黄色帯位になったら自分で稽古方法や技を考えて練習しないと上達していかないから、自分で色々考えながら稽古に励んでください』と言葉で締めくくられた。 |
筆記試験
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少年部審査をはじめます。
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基本審査 青・黄帯
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基本審査 橙帯
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幼年女子部組手
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少年女子部組手
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少年部組手
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少年高学年組手
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ボールけり
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