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◆ 2006年3月21日(火・祝)城西地区交流試合レポート |
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3月21日(火・祝)府中市総合体育館にて城西地区交流試合が行われた。
天候にも恵まれ、東京城西支部からの参加も多く非常に盛り上がった大会となった。一般新人戦軽量級は徳久無限6級が決勝進出。良い試合が期待されたが、相手の顔面強打による反則勝ちとなった。重量級は大谷幸司6級が下段を軸に勝ち進むも準決勝敗退。しかし、3位決定戦では一本勝ち3位を確保した。一般女子の部では選手が頑張りを見せ、全てのカテゴリーで入賞者を出すこととなった。まず初級軽量級では、辻奈津子6級が3位入賞、初級重量級は中村尚美6級が延長戦を制し優勝。上級軽量級は植野玲子初段が左右への動きと強烈な中段廻し蹴りを駆使し優勝。上級重量級はなんと同門対決となり、長浜恵美1級が優勝、上別府明子1級が2位となった。壮年35〜40未満初級軽量級でも嶋田竜也7級と達山俊仁9級の同門対決となり、嶋田7級が優勝、達山9級が2位となった。また、嶋田7級は1回戦・準決勝・決勝で一本・技あり・一本を奪い壮年とは思えない力を見せていた。ウエイト制選抜試合では軽量級の西村直也弐段、中量級の長谷川泰史弐段が勝ち進むも、準決勝敗退。しかし、二人とも3位決定戦では強い気持ちを見せ3位を死守。重量級には富本大治郎初段が参戦。軽快なフットワークと突きから蹴りへのリズム良い攻撃で安定した強さを見せ、大会最後の試合を見事な優勝で決めた。今大会は東京城西支部に限らず、他支部からの参加者も多く待ち時間も長い中、入賞した選手達は集中力を切らさずに良く頑張ったと思う。また入賞できなかった選手も「次こそ自分も!」という気持ちを持って稽古に励んでもらいたい。 |
優勝した富本初段
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試合後談笑する富本初段
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