|
◆ 6月10日〜11日(土/日)第23回全日本ウエイト制空手道選手権大会レポート
|
|
6月10日から11日大阪府立体育館で第23回全日本ウエイト制空手道選手権大会が行われ、中量級で新宿道場の森
善十朗選手が見事 “優勝”しました。
初日の2、3回戦、2日の4回戦は無難に勝抜き、準々決勝は第8回世界大会代表の福田高広選手。実績があるだけに厳しい展開になるのではと思われたが、下段回し蹴りで合わせ一本勝ち。準決勝ではロシアのドミトリー選手に本戦3―0の判定勝ち。そしていよいよ決勝戦へ。
決勝戦の相手は昨年の中量級王者 兵庫支部の松岡朋彦選手。昨年もこの大会の決勝戦で戦っている。本戦を2―0でとったものの、延長で失速し、判定負けに屈した。つまりこの戦いは“リベンジマッチ”。彼はこの時のために、この1年練習してきた。そして試合は始まった。前半は突き、蹴りが飛び交う互角な展開が続いた。試合が動いたのが2分すぎ、「パコーン」切れ味鋭い
後ろ回し蹴りが 相手の顔面にヒット。技ありにはならなかったが明らかにダメージがある。そこから森選手の怒濤の攻撃。お互い 打ち合っているが森選手がペースをつかんだまま試合終了の合図。判定は4―0で森選手に。“やったー!”応援した皆は泣いたり、抱き合ったりしていた。東京城西支部に軽重量級
池田祥規選手以来 5年ぶりにウエイト制チャンピオンが誕生した瞬間でした。
東京城西支部選手の結果
軽量級
西村直也―3回戦敗退
中量級
森 善十朗―優勝
長谷川 泰史―1回戦敗退
稲垣 良隆―3回戦敗退
軽重量級
富本 大二郎―4回戦敗退 ベスト16
最後になりますが、大会関係者、スタッフの皆様は大会前から大会当日その後まで本当にお疲れ様でした。また、選手も2日間に及ぶ戦いお疲れ様でした。セコンドの皆さんも選手のサポート本当にご苦労様でした。また、遠く大阪まで応援に駆け付けてくれた皆さん
本当にありがとうございました。 |
中央が森選手
|
山辺先生と
|
うれし泣き
|
先生・家族・仲間達と
|
|